キャスト紹介

キャスト紹介|映画『時には昔の話を』

キャスト

森山周一郎 Moriyama Shuichirou
森山周一郎
1934年7月26日生まれ、愛知県出身。俳優・声優。劇団東芸を経て、舞台・TV・映画で活躍。渋みのある低く重厚感のある声質が特徴で、時代劇やアクション作品では多くの悪役を演じる。また、バラエティ番組などで司会も務めるという多才ぶりを日本のお茶の間に披露した。その特徴的な声を買われ、俳優業とは別に、ジャン・ギャバンを始め、数多くのハードボイルドな海外俳優の吹き替えを担当する事になる。アメリカのドラマ「刑事コジャック」のコジャック警部補が当たり役となり、作品の大ファンであったスタジオジブリの宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーからの指名により「紅の豚」にポルコ・ロッソ役で出演。圧倒的な存在感で、現在も国内外問わず多くのファンに支持される。
野沢雅子 Nozawa Masako
東京都出身「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎役(第1・2期)目玉おやじ役(第6期)「銀河鉄道999」星野鉄郎役等、数々の有名キャラクターを代表作に持ち「ドラゴンボール」シリーズでは、孫悟空・孫悟飯・孫悟天というメインキャラクター3役を担当するのはあまりにも有名。第45回日本アカデミー賞会長功労賞受賞。森山とは劇団東芸時代に出会い、先輩・後輩の間柄。森山のはまり役であったジャン・ギャバンの吹き替えのキャスティングに大きく関わっていた。
中尾彬 Nakao Akira
1961年武蔵野美術大学油絵科に入学。在学中に日活第5期ニューフェイスに合格。1963年パリに留学し帰国後、1964年日活映画「月曜日のユカ」でデビュー。以降数々のテレビや映画に出演する。1983年にはフランスの絵画展「ル・サロン」でグランプリを受賞。近年はバラエティ番組にも多数出演し、愛妻家キャラや、トレードマークのマフラーで幅広い年代に支持され、人生観、美術、食、ファッション等、様々なジャンルに精通している事で、さらに活躍の場を広げている。森山の初監督作品「幻想のParis」に、清坂幸市役で出演。タイトルロゴも手がける。
島本須美 Shimamoto Sumi
「風の谷のナウシカ」の主人公ナウシカ役のほか「めぞん一刻」(音無響子)等、数多くの作品で、ヒロイン役や清純な少女の声を担当している。また「それいけ!アンパンマン」(しょくぱんまん)も担当する他「名探偵コナン」「らき☆すた」と、幅広い作品で活躍している。宮崎駿監督アニメの名作に欠かせない存在で「ルパン三世 カリオストロの城」でのクラリス役「となりのトトロ」サツキとメイの母親「もののけ姫」のトキなどで包み込むような優しく澄んだ声や、気品と力強さを併せ持つ声で世界中を魅了してきた。森山とは同じジブリ作品の主演を務めた間柄で、2019年にはトークショーで共演。
大塚明夫 Otsuka Akio
東京都出身。「攻殻機動隊」バトー役 「メタルギアソリッド」 ソリッド・スネーク役「ONE PIECE」黒ひげ 「ブラック・ジャック」等、人気作品のキャラクターを多く演じる。洋画の吹き替えも多く、スティーヴン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントン等の声で有名。「ルパン三世PART6」 からは50年以上次元を演じた小林清志の後任という形でオファーを受けるも「自分自身が納得しかねる」と悩むが、バトンを受け取ることを決意。次元大介役を担当する事になった。父である大塚周夫は、劇団東芸で森山や野沢雅子の先輩にあたり、二人の事は子供の頃から知っている。森山とは「紅の豚」にてドナルド・カーチス役で共演。
LiLiCo
LiLiCo
1970年スウェーデン・ストックホルム生まれ。18歳で来日、1989年から芸能活動スタート。TBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演、J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」など出演番組も多数。アニメの声優やナレーション、女優などマルチに活躍。ファッションにも意欲的に取り組み、ジュエリーのデザイン、プロデュースも手掛ける。デビュー曲「過ぎてしまえば」は、森山の初監督作品「幻想のParis」のテーマソングとなる。
加藤登紀子 Katou Tokiko
1943年ハルビン出身。1965年東京大学在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。1966年「赤い風船」でレコード大賞新人賞、1969年「ひとり寝の子守唄」 1971年「知床旅情」ではミリオンセラーとなりレコード大賞歌唱賞受賞。以後、80枚以上のアルバムと多くのヒット曲を世に送り出す。国内コンサートのみならず、1988年、90年N.Y.カーネギーホール公演をはじめ、世界各地でコンサートを行い1992年、芸術文化活動における功績に対してフランス政府からシュバリエ勲章を授けられた。歌手活動以外では女優として映画「居酒屋兆治」(1983年)に高倉健の女房役として出演した。森山とは、スタジオジブリ、宮崎駿監督作品「紅の豚」(1992年)で声優としてマダム・ジーナ役で共演。

ナレーション

清都ありさ Kiyoto Arisa
清都ありさ
アクロスエンタテインメント所属。11月7日生。兵庫県出身。趣味はバイオリン、トランペットなどの楽器演奏。代表作 『ケムリクサ』りつ『ウルトラ怪獣擬人化計画』ノイズラーほか、WEB・TVCMナレーションなどに出演。
白那美アンジュ Shiranami Anju
アクロスエンタテインメント所属。11月25日生。ボリビア多民族国家出身。英語、スペイン語、日本語のトリリンガル。代表作『ゴー!ゴー!びーくるずー』パオ役 『邪神ちゃんドロップキックXわらわ脳内会議』コックエキュート役ほか、TVCM・番組ナレーションなどに出演。
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